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(注) |
1. |
上記の「中根東里(『近古伊豆人物志』より)は、『国立国会図書館デジタルコレクション』所収の『近古伊豆人物志』(東條耕(琴台)著、大草常章・発行、売捌所
東学堂書店・明治25年10月8日翻刻出版)によりました。
『国立国会図書館デジタルコレクション』
→ 『近古伊豆人物志』(7~11/39) |
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2. |
本文中の漢文の部分に、一部返り点・送り仮名の付いている箇所がありますが、ここではその返り点・送り仮名を省略してあります。
なお、文末の「未技」は「末技」の誤植であると思われますが、原文のままにしてあります。 |
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3. |
『国立国会図書館デジタルコレクション』に、『先哲叢談 後篇』
(東條耕(琴台)著、大草常章・発行、売捌所 東学堂書店・明治25年10月8日翻刻出版)が収録されています。
『国立国会図書館デジタルコレクション』
→ 『先哲叢談 後篇』
(69~70/155)
なお、
『国立国会図書館デジタルコレクション』所収の『日本偉人言行資料先哲叢談後編』(堀田璋左右・川上多助 共編、国史研究会・大正5年5月20日発行)は、上の『先哲叢談 後篇』の本文を書き下し文にした本です。
『国立国会図書館デジタルコレクション』
→
『日本偉人言行資料先哲叢談後編』
(99~102/133) |
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4. |
上の本文中に、「當代の大儒荻生徂徠が下谷蓮光寺々主雄譽上人と親交あるを聞き二十二歳の春江戸に出で浄土宗に轉じて同寺に至り間を得て徂徠の敎を受く」とありますが、この「蓮光寺々主雄譽上人」について磯田道史氏はその著『無私の日本人』の中で、「明治以後、東里についてふれた諸書はこの僧の名を「雄誉上人」としているが、この年、雄誉はすでに世を去っている。慧岩(えがん)のことを誤り伝えたものと思われる」としておられます(同書、177頁)。 |
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5. |
佐野市のホームページに、佐野市指定文化財「中根東里学則版木」のページがあります。 佐野市ホームページ
→ くらしの情報
→ 文化・伝統
→ 佐野市指定文化財「中根東里学則版木」 |
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6. |
図録
『中根東里展─「芳子」と門人たち─』(佐野市郷土博物館、令和元年10月5日発行)が出ていて、中根東里について詳しく知ることができます。(2020年5月28日付記)
図録 『中根東里展─「芳子」と門人たち─』 目次
ごあいさつ プロローグ 第1章 中根東里の生涯
第2章 中根東里書簡集 第3章 菅神廟碑 第4章 学則
第5章 新瓦 第6章 知松庵記・壁書 中根東里関係略年譜
参考文献一覧 展示資料所蔵等一覧 あとがき |
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7. |
磯田道史著『無私の日本人』(文藝春秋、2012年10月25日初版第1刷発行)に、穀田屋十三郎、大田垣蓮月とともに、中根東里が取り上げられています。
なお、『文藝春秋』2010年(平成22年)2月号から、磯田道史氏による「新代表的日本人」の連載が始まり、その第1回として中根東里が取り上げられ、東里については4月号まで3回にわたって連載されています。 |
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8. |
『黒船写真館』というブログに「浦賀に眠る陽明学者 中根東里」というページがあり、人物の紹介があって参考になります。 |
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9. |
『豆の育種のマメな話』(北海道と南米大陸に夢を描いた育種家の落ち穂拾い)というブログに、「下田生まれの儒者、清貧に生きた天才詩文家「中根東里」」という記事があり、中根東里の経歴が簡潔にまとめてあって参考になります。
*「写真術の開祖「下岡蓮杖」」の次に、「「中根東里」と伊豆気質」があり、その次に「下田生まれの儒者、清貧に生きた天才詩文家「中根東里」」があります。(2016年10月7日) |
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10. |
資料437に「中根東里「学則」」があります。
資料439に「中根東里の「壁書」」があります。
資料438に「中根東里の経歴(『下田の栞』による)」があります。
資料440に「中根東里(『尋常小学修身口授書』巻の三より)」があります。
資料441に「〔中根東里〕竹皮履先生と壁書(『通俗教育 逸話文庫』巻の三より)」があります。
資料442に「中根東里(『先哲叢談 後篇』より)」があります。
資料445に「中根東里(『日本陽明学派之哲学』より)」があります。
資料446に「中根東里(『日本陽明学派之哲学』より・傍点部分を表記)」があります。
資料590に「中根東里「新瓦」」があります。 |
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