|
(注) |
1. |
上記の「中根東里(『先哲叢談
後篇』より)は、『国立国会図書館デジタルコレクション』所収の『先哲叢談 後篇』
(東條耕(琴台)著、大草常章・発行、売捌所 東学堂書店・明治25年10月8日翻刻出版)によりました。
『国立国会図書館デジタルコレクション』
→ 『先哲叢談 後篇』
(69~70/155) |
|
|
|
|
2. |
上記の原文には、返り点と部分的な送り仮名がついていますが、ここではそれらをすべて省略しました。 |
|
|
|
|
3. |
本文の「東里年十三而喪父」のところに、「偏讀經典」とありますが、「偏」は「徧」(又は「遍」)が正しいのではないかと思われますが、そのままにしてあります。
また、最後の「東里以明和二年乙酉奴月七日」のところに、「亭歳七十二」とありますが、この「亭」は、この本文を書き下し文にした『日本偉人言行資料先哲叢談後編』には、「享年」となっていますので、「享」の誤植であるかもしれませんが、ここも原文のままにしてあります。 |
|
|
|
|
4. |
『近代デジタルライブラリー』所収の『日本偉人言行資料先哲叢談後編』(堀田璋左右・川上多助 共編、国史研究会・大正5年5月20日発行)は、上の本文を書き下し文にした本です。
『国立国会図書館デジタルコレクション』 → 『日本偉人言行資料先哲叢談後編』
(99~102/133) |
|
|
|
|
5. |
上の本文中に、「東里寓于蓮光寺數年於此。自知爲僧之非道。屢請蓄髮還俗。寺主雄譽上人。頗有鑒識。將使任其意」とある、蓮光寺の寺主雄譽上人について、磯田道史氏は『無私の日本人』の中で、「明治以後、東里についてふれた諸書はこの僧の名を「雄誉上人」としているが、この年、雄誉はすでに世を去っている。慧岩(えがん)のことを誤り伝えたものと思われる」としておられます(同書、177頁)。 |
|
|
|
|
6. |
佐野市のホームページに、佐野市指定文化財「中根東里学則版木」のページがあります。 佐野市ホームページ
→ くらしの情報
→ 文化・伝統
→ 佐野市指定文化財「中根東里学則版木」 |
|
|
|
|
7. |
図録
『中根東里展─「芳子」と門人たち─』(佐野市郷土博物館、令和元年10月5日発行)が出ていて、中根東里について詳しく知ることができます。(2020年5月28日付記)
図録 『中根東里展─「芳子」と門人たち─』 目次
ごあいさつ プロローグ 第1章 中根東里の生涯
第2章 中根東里書簡集 第3章 菅神廟碑 第4章 学則
第5章 新瓦 第6章 知松庵記・壁書 中根東里関係略年譜
参考文献一覧 展示資料所蔵等一覧 あとがき |
|
|
|
|
8. |
磯田道史著『無私の日本人』(文藝春秋、2012年10月25日初版第1刷発行)に、穀田屋十三郎、大田垣蓮月とともに、中根東里が取り上げられています。
なお、『文藝春秋』2010年(平成22年)2月号から、磯田道史氏による「新代表的日本人」の連載が始まり、その第1回として中根東里が取り上げられ、東里については4月号まで3回にわたって連載されています。 |
|
|
|
|
9. |
『黒船写真館』というブログに「浦賀に眠る陽明学者 中根東里」というページがあり、人物の紹介があって参考になります。 |
|
|
|
|
10. |
『豆の育種のマメな話』(北海道と南米大陸に夢を描いた育種家の落ち穂拾い)というブログに、「下田生まれの儒者、清貧に生きた天才詩文家「中根東里」」という記事があり、中根東里の経歴が簡潔にまとめてあって参考になります。
*「写真術の開祖「下岡蓮杖」」の次に、「「中根東里」と伊豆気質」があり、その次に「下田生まれの儒者、清貧に生きた天才詩文家「中根東里」」があります。(2016年10月7日) |
|
|
|
|
11. |
「Taiji's Notebook (Some Useful Texts)」というサイトに、『先哲叢談後編』(書き下し文)があります。 → 先哲叢談、その他伝説目次
なお、これは藤田篤訳『譯註先哲叢談』(金港堂書籍、明治44年6月6日発行)の本文である由です。資料437に「中根東里「学則」」があります。 |
|
|
|
|
12. |
資料437に「中根東里「学則」」があります。
資料439に「中根東里の「壁書」」があります。
資料438に「中根東里の経歴(『下田の栞』による)」があります。
資料440に「中根東里(『尋常小学修身口授書』巻の三より)」があります。
資料441に「〔中根東里〕竹皮履先生と壁書(『通俗教育 逸話文庫』巻の三より)」があります。
資料443に「中根東里(『近古伊豆人物志』より)」があります。
資料445に「中根東里(『日本陽明学派之哲学』より)」があります。
資料446に「中根東里(『日本陽明学派之哲学』より・傍点部分を表記)」があります。
資料590に「中根東里「新瓦」」があります。
|
|
|