室長室014 詩「白く艶かしい牧場」
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白く艶かしい牧場 |
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ゆるやかな丘陵の果てには |
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昭和33年2月号の『小説新潮』という雑誌の、「小説新潮サロン」という
欄に、詩の「天」位に選ばれて載った詩です。
選者
・高橋新吉氏の選後評は、
「白く艶かしい牧場」は、終りの方に誇張された或種の不安があるが、
それが無制約に手綱を放したものではない。
というものでした。
若いときの作で、気恥ずかしい思いがするのですが、ここに記録して置く
ことにします。
なお、詩中の漢字が旧漢字になっているのは、『小説新潮』に掲載された
形のままにしたものです。 (2005.02.25)
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