この「紅梅白梅」は、大正2年に発行された遅塚金太郎(麗水)著『山水供養』に掲載されたものを、5年後の大正7年に発行された雑誌『新公論』(大正7年2月号・第33巻第2号)に、文章を書き改めて掲載したものです。
(参考)
→ 資料634 「先春梅を看る」遅塚金太郎(麗水)著(雑誌『山水供養』より)
(注) | 1. |
本文は、『国立国会図書館デジタルコレクション』所収の『新公論』大正7年2月号(大正7年2月1日発行)所収の遅塚麗水「紅梅白梅」によりました。 『国立国会図書館デジタルコレクション』→『新公論』第33巻第2号 (「紅梅白梅」は57~59/131にあります。) ただし、この雑誌を閲覧するには、国立国会図書館の登録利用者の人を対象とした個人送信サービスを利用するか、図書館送信サービスに対応している図書館のPCを利用するか、国立国会図書館に出かけて利用するか、そのいずれかの方法でしか閲覧できません。(2023年4月9日現在) 閲覧するためには、国立国会図書館に登録して利用するのが便利です。 |
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2. |
文中の「しばしば」「たびたび」は、原文は平仮名の「く」を縦に伸ばした形の繰り返し符号が用いられています。 なお、「岡本梅香齋の邸の趾を傳へられ」の「を」は、原文のままです。 |
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3. | 文中に「義公しばしばこの花を看に来られて、花の陰に茶筵を催されたこともあるさうな」「烈公の代になつても、其の佳躅を繼いで花の頃にはたびたび駕を抂げられた」とありますが、この事実を記載した文章がどこかにあるでしょうか。 | ||||