(注) | 1. |
本文は、中国古典新書『説苑』(高木友之助著、明徳出版社・昭和44年4月30日初版、平成2年8月30日4版)によりました。 本文に施してある返り点・句読点は、これを省略しました。 |
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2. | 〇『説苑』(ぜいえん)=君主を訓戒するため逸話を列挙した教訓的説話集。君道・臣術・建本・立節・貴徳・復恩など二〇編。漢の劉向(りゅうきょう)撰。 (『広辞苑』第6版による) | ||||
3. | 〇劉向(りゅうきょう:リュウコウとも)=前漢末の学者。目録学の始祖。字は子政。劉歆(りゅうきん)の父。宣帝の時に賦頌数十編を献じ、元帝の時に讒(ざん)により免官、成帝の時に光禄大夫となる。著「列女伝」「洪範五行伝」「説苑」「新序」など。(前77~前6) (『広辞苑』第6版による) | ||||
4. | 資料35の陶淵明「五柳先生伝」の注6に、『列女伝』巻二賢明伝「十一 魯黔婁妻」が引用してあります。 | ||||