(注) | 1. |
上記の廋信作・褚遂良書「枯樹賦」の本文は、書聖名品選集6『褚遂良 孟法師碑 太宗哀冊 枯樹賦 倪寛賛』(マール社、1986年4月20日第1刷発行)によりました。貞觀四年は西暦630年です。 同書には、手本とする書・手本に対応する原文・書き下し文・訳文のほか、訳注がついています。 |
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文中の「槎枿千年」の「枿(げつ)」、「文衺者合體倶碎」の「衺(しゃ)」
の漢字は、辞典オンライン「漢字辞典」からコピーさせていただきました。 → 辞典オンライン「漢字辞典」 |
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2. |
書道専門店 大阪教材社のホームページに、「枯樹賦とは?」という解説ページがあります。 → 大阪教材社「枯樹賦とは?」 |
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3. | 褚遂良(ちょ・すいりょう)=初唐の能書。字は登善。浙江銭塘の人。博学で楷隷の書を能くし、また太宗に仕えて諫議大夫兼起居郎に進む。高宗の時、尚書右僕射(うぼくや)。武氏(則天武后)の皇后冊立に反対し愛州(今のベトナム北部)に左遷。作「雁塔聖教序」。(596~658) (『広辞苑』第7版による。) | ||||