ゲストブック 5
  (2015年06月 〜 2017年11月)
 


[24] ピラカンサについて

 投稿者: あつし 投稿日:2017年11月 2日(木)18時07分56秒 

 

ピラカンサ(ス)について調べていて、こちらに辿りつきました。詳しい説明をありがとうございます。
ピラカンサスの「ス」はアガパンサス、アカンサス、ダイアンサスなどのアンサス(花)に引きずられたのではないでしょうか?根拠のない意見ですが。


(管理人)         あつし 様
コメントを、ありがたく拝見いたしました。
確かにおっしゃるように、アガパンサス、アカンサス、ダイアンサスなどの花の名前に引きずられて、「ピラカンサ」を「ピラカンサス」と言うようになった、とも考えられるかも知れませんね。
実は、「ピラカンサス」について書いていた時は、私の念頭にアガパンサス、アカンサス、ダイアンサスなどの花の名前は全く浮かんでいませんでした。もし浮かんでいたら、きっとそのことにも触れただろうと思います。
正確には、どこで、いつから「ピラカンサス」という言い方が言われ始めたかが分かれば、なにか手掛かりがつかめそうな気もしますが、それはとても無理でしょうね。日本だけでなく、世界で、ということになるでしょうからね。

この「ピラカンサス」という言い方については、既に専門家がどこかの文献で触れているのではないか、と思うのですが、どうでしょうか。
それはともかく、教えてくださったご意見については、資料354にも補っておきたいと思います。

今後とも資料として掲げてある事柄についてお気づきの点をお知らせいただきたく、よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。



[23] Re: 森鴎外の短歌の翻訳について

 投稿者: 村上 裕 投稿日:2017年 4月13日(木)11時26分46秒

 

室長さま

 ご返事ありがとうございました。ご返事への返事ができないので、新たに投稿します。

 鴎外の歌の現代語訳は、なさそうなので、いずれ、非力を顧みず、翻訳してみたいと思います。

 三枝昴之さんの「啄木」という本に、啄木が、与謝野鉄幹をしたって上京したとき、鴎外邸に連れて行ってもらい、観潮楼歌会に出席したときの話が載っています。そこで、啄木は、北原白秋や吉井勇に会い、交流が始まります。

 啄木が幸せだったときのことを思うと、本当に、心が和みます。


((管理人より)) 今となってはずいぶん昔のことになりますが、千駄木の観潮楼跡を訪れて、外壁に埋め込まれた「沙羅の木」の詩壁を見たことや、渋民村の啄木の故郷を訪ねたことなどを、懐かしく思い起こします。
ご健闘をお祈りいたします。



[22] 森鴎外の短歌の翻訳について

 投稿者: 村上 裕 投稿日:2017年 4月11日(火)13時33分4秒 

 

始めまして。村上と申します。
先日、訃報が報道された大岡信さんの「正岡子規」を読んでいたところ、「鴎外には、短歌的素質があったと思います。」という文章があったので、鴎外の短歌について、検索して、「小さな資料室」を知りました。
若い人たちにも読めるように、現代語訳をつけようと、思うのですが、既存のそのようなサイトをご存じないでしょうか。
私のサイトでは、例えば、啄木の一握の砂の現代語訳を、以下のように、紹介しています。
http://www.geocities.jp/think_leisurely/takuboku_ichiakunosuna.html

この他にも、古文や、英文の翻訳を、ネット上に置いて、若い人たちが簡単にアクセスできるようなサイトの構築を目指しているところです。
http://www.geocities.jp/think_leisurely/




http://www.geocities.jp/think_leisurely/


((管理人より))      村上 裕 様へ
コメントをありがとうございました。
早速、啄木の『一握の砂』の現代語訳を拝見させていただきました。たいへんなお仕事ですね。
失礼ながら今までこういうサイトがあることを知らずにいて、ネットの世界が実に広く広がっていることを、あらためて感じさせられました。
今は高校生でさえ、森鷗外の「舞姫」が読めなくなっているそうで、教科書から消えていきつつあるということを聞いています。

そういう意味で、若い人たちが気軽にそういった擬古文や古文などの文章や詩歌に触れられればいいでしょうね。
しかし、現代語訳をすることによってそれを行うのはなかなか面倒な作業なので、広大なネットの世界のどこかにはそういったページがあるのかもしれませんが、残念ながら私は見かけた記憶がありません。
(付記:昨夜、ホームページの一部に現代語訳をつけたページを思い出しました。『朋盟のホームページ』(http://www2u.biglobe.ne.jp/~houmei/index.html)の中にある「筝曲歌詞解説」「愛唱歌歌詞解説」です。既にご存じかもしれませんが、付け加えておきます。)

「ゆっくり考える」 (think_leisurely) のページが、若い人たちのためにも益々充実して行かれることをお祈り申し上げます。
私も後ほど、「ゆっくり考える」のページをゆっくり拝見させていただきます。
ありがとうございました。



[21] 無題

 投稿者:  投稿日:2017年 3月 7日(火)01時32分50秒 

 

初めまして、郭と申します。
このサイトを知るきっかけとなったのは、ふと、南洋群島での電文『サクラ、サクラ』というものを思い出したからであります。
検索してみますと、知名度が低いのか、はたまた検索方法が下手なのか、かかりませんでした。
駄目元、ページをめくると、あるではありませんか。此処のみ、ペリリューの電文が。
更に、進みますと、古代は中国の漢王朝、最新は米国トランプ大統領談話迄。
その幅広い蔵書量と、集めるに至った気力に、敬意を払わずには、いられませんでした。
平成生まれ、という時代を知らぬ私ではありますが、先の時代の一端を触れることが出来るのは嬉しいことです。
今後も、長く続けていただいたら、幸です。
稚拙な文で、申し訳ありませんでした。失礼します。


(管理人より) 郭  様へ
ご丁寧にコメントをお送りくださいまして、ありがとうございます。
この資料室は私の関心の向いた資料を雑然と集めたものですが、お褒めいただいて恐縮です。少しでも皆様のお役に立てれば幸いに存じます。
私も齢なのでいつまでこの資料室を続けられるか分かりませんが、できるだけ頑張って続けたいものと考えております。
「できるだけ正確に」をモットーにしているのですが、誤りの個所も多いと思います。お気づきの点がございましたら、教えていただけるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。



[19] 資料55 沖縄県民斯ク戦ヘリ

 投稿者: かながわまるこう@元祖かつや 投稿日:2016年 6月23日(木)09時27分41秒

 

勝谷誠彦さんの有料配信メール(http://katsuyamasahiko.jp/)、
6/23配信のメールにて、こちらの〔資料55 沖縄県民斯ク戦ヘリ〕が案内されました。
http://www.geocities.jp/sybrma/55ootashireikannodenbun.html

拝見し、記事内容そのものは存じ上げているところが多かったのですが、
それ以上に、作成のスタイルや誠実さがよく伝わり感動しております。
失礼ながら高齢の方と存じ上げますが、私も佳く生き、みならいます。

http://fanblogs.jp/marukou/


(管理人より )       かながわまるこう 様
ご連絡、ありがとうございました。また、お褒めのおことばまでいただき、たいへん恐縮です。
今日は沖縄慰霊の日で、大田司令官が「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ」と言い残して世を去られてから、既に71年が経ちました。
勝谷誠彦氏の「元祖かつや」というサイトも拝見させていただきました(今日配信の文章は、途中までしか読めませんでしたが)。こういうサイトがあることを今まで全く知りませんでした。ネットの世界が実に大きく広がっていることを、更めて感じさせられました。
もう齢なので、私もいつまで自分のホームページを維持できるか心もとない次第ですが、もう少しがんばって自分好みの資料を集めたいと思っているところです。
ご連絡いただき、ほんとうにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。




[18] 信貴山縁起絵巻の詞書について

 投稿者: 遊行七恵 投稿日:2016年 5月17日(火)16時45分13秒

 

はじめまして。
「遊行七恵の日々是遊行」というブログを挙げているものです。
現在奈良国立博物館で開催中の「信貴山縁起絵巻」展の感想を挙げるに当たり、こちらのサイト様で挙げておられる詞書を参考にさせていただきました。
そしてその旨を当方のブログにも明記させていただきました。
丁寧な資料、とても読みごたえがありました。
また他の資料なども拝読させていただきたいと思います。
書くのが遅いのでこの投稿の後にしかブログアップが出来ないと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。
本当にこのような資料室を開設されておられる方がおいでで、とてもありがたく思いました。

http://yugyofromhere.blog8.fc2.com/


(管理人より )      遊行七恵 様
ご丁寧にご連絡をいただき、ありがとうございます。小生の資料が少しでもお役にたてれば、こんな嬉しいことはございません。
「遊行七恵の日々是遊行」を拝見させていただきました。今まで気がつかずにおりましたが、素敵なブログやサイトが沢山あることに、更めてインターネットの世界の広さ大きさに驚いております。
また、画像が鮮明に出ていることにも感心いたしました。
これからゆっくり拝見させていただきます。

ご連絡くださったことに、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。



[16] 夏目漱石の猫の死亡通知について

 投稿者: さかおかまゆ 投稿日:2016年 4月12日(火)22時42分38秒 

 

題名の検索をかけていて、こちらにたどりつきました。

点訳ボランティアをしており、夏目漱石の「猫の死亡通知」を訳さなくてはならないのですが、
読みがわからなくてで困っておりました。こちらの資料を見つけ、とても助かっております。
しかし、振り仮名のある、角川の夏目漱石全集は、私の地方の図書館にはおいておりませんでした。
管理人様は、どちらでお調べになったのでしょうか。できれば手に取ってみたいと思っております。
教えていただけると幸いです。


(管理人より) さかおかまゆ 様

この漱石の書簡が出ていた角川書店版の『漱石全集』は、私のところでは、県立の図書館にあります。
(『漱石全集』第五巻、伊藤整・吉田精一編集、角川書店・昭和36年6月25日初版発行)

お住まいの県をお知らせくだされば、私の方でも在庫の図書館を捜してみましょう。
また、もしよろしかったら、この書簡が出ているページの画像を、添付ファイルとしてお送りしますので、メールアドレスをお知らせください。
(その場合、メールアドレスを含むメールは、非公開といたしますので、ご安心ください。)

取り敢えず、ご返事申し上げます。

                      『小さな資料室』管理人

追伸
点訳ボランティア活動、ご苦労様です。角川書店版『漱石全集』第5巻所収の「猫の死亡通知」の本文のコピーを、メールで別送しましたのでご覧ください。
お役に立てれば幸いです。



[14] 漱石 明治44年和歌山での講演

 投稿者: 岡田 惇也 投稿日:2015年10月 9日(金)16時21分12秒

 

小さな資料室管理人
 榛原 守一様
 前略 去る9月30日の朝日新聞に「漱石特集」ページが挿入されておりました(ご存じのことと存じます)
 明治44年8月、漱石は和歌山・明石で講演したことが書かれておりました。
明石は中崎公会堂の杮落しで「道楽と職業」であることは、3年以上前に加藤秀俊先生の著書で知りました。
そして「小さな資料室」で全文を拝読しました。

しかし、和歌山のことはわかりませんでした。そこで、貴方様の資料室を見させていただきましたら、きちんと登録されておりました。さっそくコピーして後刻拝読します。
ありがとうございました。

自分のメルマガに転載させていただきたくご了承いただきたのですが、出所を「小さな資料室」と書かせて
いただきます。

敬具


 


(管理人より) 岡田 惇也 様
ご丁寧に、ご連絡ありがとうございます。
私の資料室に収録してある資料が少しでもお役に立てれば、こんなうれしいことはございません。
もし入力ミスなど、お気づきの点がございましたら、どうぞご遠慮なく教えてくださいますようお願いいたします。
資料の出所として「小さな資料室」の名前を出してくださるとのこと、たいへん嬉しく存じます。
どうもありがとうございました。



[13] 藤村操につきまして

 投稿者: 藤村眞樹子 投稿日:2015年10月 8日(木)15時34分41秒

 

ブログで「藤村操」にふれましてこちらのリンクを貼らせていただきました。
→ こちら
詳細で興味深い記事ばかりで、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。


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(管理人より) 藤村眞樹子様
リンクを貼っていただいたうえに、ご丁寧にご連絡までしていただき、ありがとうございます。
今、ブログ『メゾフォルテからあなたへ』を訪問させていただきました。
素敵なブログですね。
これからゆっくり拝見させていただきます。
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。



[12] 沙羅の花について

 投稿者: 小さな資料室室長 投稿日:2015年 6月 8日(月)18時29分40秒

 

沙羅の花についてコメントをお寄せ下さった方へ
芥川龍之介の「相聞」という詩のことでしたね。(私はうっかり、鷗外の「沙羅の木」という詩のことかと思い、勘違いをしたご返事を差し上げてしまいましたので、前文を削除してここに改めてご返事を差し上げます。)

私の『小さな資料室』の記事をご覧いただき、コメントまでお寄せ下さって、ありがとうございます。(コメントは、ご要望にしたがって非公開とさせていただきました。)
切ない恋心をうたったこの詩は、作者が芥川であるだけに余計に私たちの心を引きつけるものがあるようです。
資料室の記事が少しでもご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
                      『小さな資料室』室長