(管理人より) あんどういちろう様へ
管理人よりご返事申し上げます。
私の『小さな資料室』に掲載してある本文をお使いくださることは、一向に差し支えありません。どうぞご自由にお使いください。
ただ、『小さな資料室』に掲載してある文部省発行の教科書本文の著作権は既に切れているものと私は理解しているのですが、文部省（文部科学省）に確認をとったわけではありません。
（厳密に言えば、教科書に掲載されている文章の作者に著作権があり、作者の死後50年を経過していなければ著作権がまだあるのでしょうが、戦前の文部省の教科書には作者名が出ていないので、作者が一般には分かりません。私の考えとしては、教科書というものの性格からみて、商用に利用するのでなければ公開は許されるのではないかと思うのですが、考えがあまいでしょうか。）

というわけで、商用に使用するのでなく私家版の冊子に引用するのであれば問題ないと考えるのですが、如何なものでしょうか。

以上が私の考えですが、これでお答えになっているでしょうか。

ご連絡、ありがとうございました。

（お断り：ご返事を書き直しました。）

(管理人より) ご連絡、ありがとうございました。
『小さな資料室』の資料を利用していただいて、うれしく思います。

私が使ったのも暫定教科書の『初等科国語七、八』で、新聞紙大の紙に印刷された教科書本文を切って、画用紙の表紙を付けて、細紐で綴じて使った覚えがあります。
本当は『初等科国語五、六』の本文も掲載すべきだったのですが、ものぐさをしてこちらは本文を省略してしまったのでした。
（実は、『初等科国語七、八』の本文も省略してしまったような気がしていましたが、今調べてみると、こちらは本文が入れてあったのでした。）

できるだけ早く、『初等科国語五、六』の本文も掲載したいと思いますので、しばらくお待ちください。
ご連絡いただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

（お断り：ご返事を書き直しました。）

追伸
お待たせしました。国民学校暫定教科書『初等科国語五、六』の入力が終了しました。どうぞご利用ください。入力の誤り等、お気づきの点をお知らせいただければ幸いです。（２０１５年３月２２日）