資料496 『救民妙薬』序並びに目録 

      

 

 

元禄6年(1693年)、徳川光圀は侍医の穂積甫庵(鈴木宗與)に命じ
て、身近な薬草397種の効能・使用法を記した手引書を作らせ、領民
に配布しました。それが、わが国最初の家庭医学書と言われる『救民
妙薬』です。ここに、その序にあたる文と目録を掲げました。

 なお、『救民妙薬』の本文は、次のところで画像で見られます。
 (1) 国文学研究資料館のホームページの『電子資料館』
     
高知県立図書館(山内文庫)所蔵の『救民妙薬』
             (これは、書房柳枝軒蔵版の画像です。)

 (2)
『国立国会図書館デジタルコレクション』
    (ここに収められているのは、活字に 直した本文です。)
    ア.
『日本教育文庫』衛生及遊戯篇(同文館編輯局編纂、同文館・
               
          明治44年6月15日発行)に収録
    イ.
『日本衛生文庫 第五輯』三宅秀・大澤謙二編、教育新潮研
                      究会・大正6年4月30日発行)に収録

 

 

    救民妙藥

 大君に命すらく山野
 貧賤の地には醫もなく
 藥もなし下民病て臥
 時は自治するを待不治者或
 死或癈人となる是皆非
 命なり求やすき單方
 を集て是にあたへ是を
 すくへと
謹承命其病
 其處に求め易き藥方
 三百九十七方編集して
 救民妙藥と名つけて
 深山野居の者に與

 庶幾濟民の一助ならんか
  元禄癸酉歳
 常陽水戸府醫士
   穗積氏甫庵宗與撰


  *****

原文には振り仮名のついている漢字があります。振り仮名を
括弧に入れて示したものを次に掲げます。
(振り仮名には濁点がついています。)

       救民(きうみん)妙藥(みやうやく)

  大君(たいくん)(よ)に命(めい)すらく山野
  貧賤
(ひんせん)の地(ち)には醫(い)もなく
  藥
(くすり)もなし下民(かみん)(やん)て臥(ふす)
  時
(とき)は自(をのづから)(ぢ)するを待(まち)治者(ぢせざるもの)(あるいは)
  死
(しゝ)(あるいは)癈人(はいじん)となる是皆(これみな)(ひ)
  命
(めい)なり求(もとめ)やすき單方(たんほう)
  を集
(あつめ)て是(これ)にあたへ是(これ)
  すくへと
(つゝしんで)(めいをうけたまはつて)其病(そのやまひ)
  其處
(そのところ)に求(もと)め易(やす)き藥方(やくほう)
  三百九十七方編集
(へんしう)して
  救民妙藥
(きうみんみやうやく)と名(な)つけて
  深山
(しんざん)野居(やきよ)の者(もの)に與(これをあたへ)
  庶幾
(こいねがはくは)濟民(さいみん)の一助(じよ)ならんか
   元禄癸酉歳
   常陽水戸府醫士
     穗積氏甫庵宗與撰  


  
救民妙藥  目録

 

  一

中風(ちうぶ)

  二

疫癘(ゑきれい)

 

  三

食傷(しよくしやう) 諸毒解(しよどくけし)

  四

鰹醉(かつをにゑい)たるに

 

  五

河豚醉(ふくにゑい)たるに

  六

諸魚毒解(もろもろのうをのどくけし)

 

  七

(くさびら)魚毒(ぎよどくに)あたる

  八

諸毒解(しよどくけし)

 

  九

水蛭(ひる)を飲(のみ)たるに

  十

酒毒(しゆどく)

 

  十一

生肉食(なまにくしよくし)て毒(どく)

 十二

(かに)の毒(どく)

 

  十三

蛇咬(へびくい)の藥(くすり)

 十四

蜈蚣咬(むかでくい)の藥(くすり)

 

  十五

(はち)に螫(さゝれ)たるに

 十六

毒魚(どくぎよ)(さし)たるに

 

  十七

鼠咬(ねずみくい)

 十八

鼠小便(ねずみのせうべん)(め)に入(いるに)

 

  十九

簽刺(どけふみぬき)の藥(くすり)

   二十

矢根其外鐵立(やのねそのほかてつのたちたる)

 

  廿一

(のどに)どけの立(たち)たる藥

   廿二

脱肛(だつこう)の藥(くすり)

 

  廿三

(ぢ)の藥

   廿四

癇之藥(てんがうやみのくすり)

 

  廿五

白禿瘡藥(しらくも・はくとくさうのくすり)

   廿六

頭瘡(かみかさ)諸瘡(もろもろのかさ)

 

  廿七

狐臭(わきが)の藥(くすり)

   廿八

鼠瘻(ねずみかさ)の藥

 

  廿九

瘰癧(るいれき)の藥

 三十

魚目(うをのめ)

 

  卅一

水腫(すいしゆ)の藥

 卅二

小便閉(せうべんへい)の藥

 

  卅三

大小便閉(だいせうべんへい・とぢたる)

 卅四

小便頻數(せうべんしげき)

 

  卅五

大便閉(だいべんへい)

 卅六

淋病藥(りんびやうくすり)

 

  卅七

小兒淋病(せうにりんびやう)

 卅八

諸淋藥(しよりんくすり)

 

  卅九

疔藥(てうのくすり)

 四十

癰疽藥(ようそのくすり)

 

 四十一

諸腫物藥(もろもろしゆもつくすり)

  四十二

諸腫物小瘡内藥(しよしゆもつせうさうのないやく)

 

 四十三

ねぶとの藥

  四十四

肥前瘡(ひぜんがさの)

 

 四十五

くさかさの藥

  四十六

すねくさの藥

 

 四十七

風疹藥(かざぼろしのくすり)

  四十八

諸瘡しよさう・もろもろのかさ

 

 四十九

灸瘡(きうさう・やいとがさ)

  五十

漆毒(しつどくの・うるしにかせたる)

 

五十一

霜燒(しもやけの)

 五十二

(たん)の藥

 

五十三

霍亂(くはくらん)

 五十四

手足痛(しゆそくいたむ)

 

五十五

ひやうそ

 五十六

聤耳(ていじ・みゝだれ)

 

五十七

耳中(みゝのうち)へ虫入(むしいり)たる時(とき)の藥

 五十八

耳聾(みゝつぶれ)の藥

 

五十九

寸白(すんばく)

   六十

胸虫(むねむし)の藥

 

六十一

疝氣寸白(せんきすばくの)

 六十二

疝氣(せんき)陰嚢(いんのう・へのこ) はれ)

 

六十三

疝氣(せんき)の藥

 六十四

癪寸白(しやくすばくの)

 

六十五

喉痺(こうひ)の藥

 六十六

咽喉(のど・いんこう)腫痛(はれいたむに)

 

六十七

(は)くさの藥

 六十八

齒痛(はいたみ)(はぐき)たゞれ

 

六十九

齒動痛(はうごきいたむ)

   七十

齒いたむ藥

 

七十一

虫齒(むしば)の藥

 七十二

氣詰齒動痛(きをつめはうごきいたむ)

 

七十三

小兒舌胎(せうにしたしとぎ)

 七十四

口中(こうちう)たゞれ

 

七十五

頭痛(づつう)

 七十六

眩暈(けんうん・めまひ)

 

七十七

翻胃(ほんゐ・しよくをはくやまひ の)

 七十八

乾嘔(からゑづき)の藥

 

七十九

吐酸(とさん・すいみづをはくやまひ)

   八十

五膈(ごかく・はくやまひ の)

 

八十一

呃逆(しやくり)

 八十二

打身(うちみの)

 

八十三

接骨(ほねつぎ・せつこつ)

 八十四

小兒五疳(せうにごかんの)

 

八十五

小兒瘧(せうにおこりの)

 八十六

小兒疱瘡(せうにはうさう)

 

八十七

痘瘡目入(とうさうめにいる)

 八十八

雀目(とりめ)の藥

 

八十九

つき目の藥

  九十

つき目うはひそこひ

 

九十一

やみめの藥

 九十二

目の諸病(しよびやう)

 

九十三

風眼(ふうがん)の藥

 九十四

脚氣(かつけ)の藥

 

九十五

(おこり)の截(きり)

 九十六

おこりの藥

 

九十七

衂血(はなぢ)の藥

 九十八

(ち)とめ

 

九十九

吐血(とけつ)の藥

  一百

下血(げけつ)の藥

 

 百一

湯火傷(やけど・とうくはしやう)

  百二

乳癰(ちのめ・にうよう)

 

 百三

痢病(あかなめ・りびやう)

  百四

腰痛帯下(こしいたみこしけ・ようつうたいげ)

 

 百五

難産(なんざん)の藥

  百六

胎死腹中痛(たいしふくちういたむ)

 

 百七

胞衣(のちのもの・ゑな) おりざるに)

  百八

下疳妙薬(げかんのめうやく)

 

 百九

腹痛(ふくつう・はらのいたみ)

  百十

たむしの藥

 

百十一

くさたむしの藥

 百十二

補藥(おぎなひくすり・ほやく)

 

百十三

無病延命術(むびやうゑんめいのじゆつ)

 百十四

(そつしをすくふはう)

 

百十五

旅立(たびだち)する者(もの)胡椒持(こせうもつ)

 百十六

他国(たこく)へゆく者(もの)田螺(たにし)を持(もつ)

 

百十七

(かん)の内(うち)に水を服(ふく)する事(こと)

 百十八

食傷(しよくしやう)に食事(しよくじ)(もちゆ)る事

 

百十九

痢病(りびやう)に食事(しよくじ)(もちゆ)る事

 百二十

瘧病後(おこりやんでのち)の事

 

百二十一

熱病後(ねつびやうののちの)

百二十二

燒酎(さけならびにせうちう)を呑(のみ)ての事

 

百二十三

鹿(しか・ろく)を食(しよく)する人の事

百二十四

鳳仙花(ほうせんくはの)

 

百二十五

玉簪(うない・ぎぼうし)の事

百二十六

初生(しよせい)小兒(せうに)(は)のはへる事

 

百二十七

小兒乳汁許(せうににうじうばかりの)

百二十八

墮胎(だたい・こをおろす)の事

 

百二十九

食物有(しよくもつにあやまちある)

 百三十

 くい合(あはせ)の事

 救民妙藥目録

 

 

    (注)  1.  上記の『救民妙藥』の序にあたる部分及び目録は、 国文学研究資料館のホームページ
         の『電子資料館』に収録されている、高知県立図書館(山内文庫)所蔵の『救民妙薬』(書房
         柳枝軒蔵版)によりました。
           序にあたる部分の改行は、原文の通りにしてあります。
 
           目録の漢字についている振り仮名は、括弧に入れて示しました。右と左に書いてある振り
         仮名は、「灸瘡
(きうさう・やいとがさ)」のように示しました。 なお、「九 水蛭(ひる)を……」
         「五十三 治
霍亂(くはくらん)の下線は、振り仮名がそれぞれ「水蛭」「霍亂」の部分について
         いることを示すものです。
        2. 目録の「十九 簽刺(どけふみぬき)の藥
」「廿一 喉(のどに)どけの立(たち)たる藥」に
         「どけ」とあるのは、「とげ」ではないかと思われるのですが、ここでは原文通り「どけ」として
         あります。もちろん、別の『救民妙薬』には、「とげ」となっている本もあります。
    
        3. 次に、『茨城県百科大事典』(茨城新聞社、1981年刊)から、『救民妙薬』の項を引かせ
               ていただきます。
          救民妙薬(きゅうみんみょうやく)
             徳川光圀が侍医の鈴木宗与(穂積甫庵)に命じて、1693年(元禄6)に刊
             行した処方集。63~64丁程度の小横帳である。宗与の序によれば、医者
             も薬もない田舎の貧しい民の命を守るのに少しでも役立つようにという光圀
             の命令に従って、求めやすい397の処方を集めて編集したという。改訂本の
             題簽(だいせん)には「増補救民妙薬妙術集」とあり、ともに京都柳枝軒の蔵
             版である。増補本は、初版本にない「堕胎の事」の1項が加わり、130項が
             ある。貝原益軒の手録本で増補したという京都の和田哲選の『妙薬集』は、
             1806年(文化3)の発行である。
<瀬谷義彦>
           引用者注:『救民妙薬注解』(水戸市医師会会史編纂委員会・編)に、「「救民妙薬」に堕胎の記事が
                あるのは、元禄8年刊行本二種及び安永7年以後刊行本の二種である(丹善一郎氏)。」とあ
                ります。(同書、271~2頁)
        4『水戸市史 中巻(一)』の『救民妙薬』の項に、次のようにあります。
          「この書は元禄6年の初版以後、数種の版本があるが、そのうちには「救民妙薬集」と題名
         をつけているものもある
。(原注:「桃源遺事」には「救民妙薬集と云書物に被成」とある。また年代不
          明の1冊の題箋
には「増補救民妙術集」とあり、文化3年刊行本は「増補救民妙薬集」となっている。)
         
 「穂積というのは鈴木宗璵の氏であるが、彼が光圀の命により、医療不備のため天寿を全
         うすることのできない貧しい農民らに、単方(簡単な処方)397種を集め、出版してこれを農村
         に頒布したものが「救民妙薬」である。出版元は京都の書肆小川柳枝軒
(水戸藩の御用出版書
          肆で、他の藩撰の書物も出版)
であるが、古い版本にはすべて彰考館の印章が印刷されている
         から、発行者は水戸藩彰考館ということになる。」
          「内容は(中略)130項、397種の処方を収めている。大体は領内産のものを材料にした処
         方で、中にはいかがわしく思われるものもあるが、「補薬
(おぎないぐすり)として体力増強に、枸
         杞酒
(くこしゅ)の効用などをあげているのは注目される。なお、古い版には「百二十八項」に「堕
         胎の事」をあげ、これは「不仁の第一」で、諸医のすべきことではないが、やむを得ずして堕胎
         する時の仕方を教えている。この項は後世の版には削除されているが、これは他地方の学者
         から批判されたためであろうといわれる。」
          「ともかくこの本が、彰考館発行として何回か版を重ね、100年余を経た文化3年には、版元
         は前と同
じであるが、京都の医者和田哲の選で、貝原益軒の手録するところの簡便な処方な
         どを加え、
「増補救民妙薬集」として版を新たにしているところをみれば、「救民妙薬」が庶民に
         重宝がられたことがよくわかる。当時他藩で、このように処方を出版して配布した例はみられ
         ない
以上、同書798~800頁。この項の筆者は瀬谷義彦氏です。)
        5. 『救民妙薬注解』(水戸市医師会会史編纂委員会・編、昭和58年(1983年)10月30日 水
         戸市医師会発行)という本があって参考になります。
        6. 水戸商工会議所のホームページに『郷土いいとこ再発見』があり、そこに「救民妙薬」の
         紹介ページがあります。
             
水戸商工会議所 → 『郷土いいとこ再発見』 → 「救民妙薬」
        7
. 水戸市植物公園のホームページに、「水戸市植物公園の薬草」というページがあり、そこに
         (目次)「水戸藩にまつわる植物」「徳川光圀公と救民妙薬」「薬草栽培ボランティア」「園内薬
         草の紹介」があって、「園内薬草の紹介」のページに「救民妙薬に登場する薬草」が紹介され
         ています。
            
水戸市植物公園 → 「水戸藩にまつわる薬草」 
             → 
「水戸市植物公園の薬草」(「水戸藩にまつわる植物」「徳川光圀公と救民妙薬」
                                      「薬草栽培ボランティア」「園内薬草の紹介」)
               → 「園内薬草の紹介」 → 「救民妙薬に登場する薬草」(アイ・アオキ・アカザ・
                                                イチジク・ウツボグサ・……)
        8
. 『救民妙薬注解』(水戸市医師会会史編纂委員会・編)から、本文の一部を紹介しておきま
         す。

 

   中 風

 

 

 (第一方)  

 (第一方)

 

▲ 諸中風(もろもろのちうふ) 

諸中風

 

  晩蠶砂 かいこのふんなり

  漢方医学の原典とも云うべき「病源候論」の風諸病(上)中に、凡そ二十九

 

  右好酒一夜ひた 

の徴候を論じている。即ち、中風候、風候、風口噤候、風舌強不得語

 

   し干粉して湯

候、風失音不語候、風口喎候、風偏枯候、風四支攣不得届伸候、風痺

 

  或(あるいは)酒にて用 虚證(きょしょう)

手足不随候、風手身不随候等々。何れにせよ、今日の脳卒中による神

 

  なるに晩蠶乃蝶

経症状、片側肢麻痺、言語障害等に比定し得るものであるが、これら諸

 

  に成(なり)たるを加へて用(もちゆ)

徴候は「風気の人に中(あた)るなり」によって発症するものと考えていた。

 

 

晩蚕砂(ばんさんしゃ) 秋蚕の蚕糞である。

 

 

 蚕沙(Bombycis Faeces)は去風、除湿、冷瘀血、腰脚冷疼、偏枯、癰を治すという。
 その化学的成分は植物成長ホルモン(ヘテロキシン)やヒスチヂン、ロイシン、リジン、フィトールβ-sitosterol,  cholesterol ergosterol, tetracosanol,
lupeol, Vitamin A, B, 葉緑素、尿酸、カリウム、カルシウム等である。リウマチ、半身不随に常用され、鎮痛、鎮痙、鎮静薬として定評があった。

 

 

虚證 「虚」とは真気の不足なり(素問)つまり体力、気力、なく銷衰し、疾病に対する抵抗力の低下乃至脱失の狀態と解してよいであろう。

 

 

晩蚕の蝶 かいこの蛾。
 体中に含まれる蛋白質を以て栄養補給をねらったものであろう。

 

 

 

 

          ………………

       ………………

 

 

 

 

(第一二七方) 

 (第一二七方)  

 

▲ 魚目 千日瘡とも云

 呪術的療法であろう。

 

   白米(はくまい)一粒(りゅう)をうをのめにを 

 

 

  しあて小刀(こがたな)のさきに

 

 

  て米の上に十の字を

 

 

  かき溝の中へすつれ

 

 

  は米くちたる時魚の

 

 

  めぬくるなり

 

 

 

 

 

(第一二八方)

(第一二八方)

 

又方塩漬茄子(しおづけなすび)きりへぎ)うをの)

 不詳。

 

 目をすりて吉

 

 

 

 

 

(第一二九方)

(第一二九方)

 

又方蜂(はち)の子かへらぬ時(とき)

蜂の子

 

  りすりただらかし付吉

 土蜂の子は廱腫を治することが和語本草にあり。

 

 

 

 

(第一三〇方)

(第一三〇方)

 

又方秋ぐ葉茎(はくき)ともに

ぐミ葉 外用効果不詳

 

  きさせんじあらいて吉

 アキグミ Elaeagnus  umbellata  Thunb.

 

 

 

 

          ………………

      ………………

 

 

 

 

(第二六九方) 

 (第二六九方)  

 

▲ 虫歯(むしは)

焼酎

 

  焼酎(しょうちゅう)にて口をすすぎ又

 アルコールによる局所の殺菌と鎮痛鎮静には有効であろう。

 

  ふくよし

 

 

 

 

 

 (第二七〇方)

 (第二七〇方)

 

又方杉脂(すぎやに)又ハ桧脂(ひのきやに)丸じ

杉脂 薬効不詳。

 

  て虫歯の穴に入吉 

桧脂 薬効不詳。

 

 

 

 

 

(お断り:「」「」の「(疒+意)・「」(疒+奐)の漢字
は、島根県立大学の
“e漢字”を利用させていただきました。)

 

  

 

 

 

 

 

           
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