資料468 霊簿題辞
靈簿題辭
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夫靈會日鑑者法性無動靜湛然如 |
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(注) | 1. | 上記の「霊簿題辞」は、某所の「霊会日鑑」(過去帳)の初めに記載してあるものを記録しました。 | |||
2. | 「旹」は、「時」の異体字です。 | ||||
3. | 運敞(うんしょう)=江戸時代前期の真言宗の僧で、智山派最大の学匠といわれる、智積院第7世運敞僧正のこと。字、元春。号、泊如(はくにょ)。智山派黄金時代を築いた。著作頗る多く、『大疏第三重啓蒙』『性霊集便蒙』『三教指帰刪補』、漢詩集『瑞林集』などがある。1614(慶長19)年~1693(元禄6)年。 | ||||
4. | 霊簿(りょうぼ)=(レイボとも)過去帳に同じ。(『広辞苑』第6版による。) | ||||