資料375 寺田寅彦の随筆「春六題」(旧字・旧仮名)
春 六 題
寺田寅彦
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(注)
1.
上記の寺田寅彦の随筆「春六題」(旧字・旧仮名)の本文は、岩波文庫『寺田寅彦隨筆集』第一巻(小宮豊隆編、岩波書店、昭和22年2月5日第1刷発行・昭和33年9月10日第23刷発行)に拠りました。
2.
平仮名の「く」を縦に伸ばしたような形の繰り返し符号は、元の文字を繰り返して表記してあります(「むくむく」「ばらばら」「こちこち」「一つ一つ」「遙かな遙かな」「もくもく」)。
3.
寺田寅彦(てらだ・とらひこ)=物理学者・随筆家。東京生れ。高知県人。東大教授。地球物理学を専攻。夏目漱石の門下。筆名は吉村冬彦。随筆・俳句に巧みで、藪柑子と号した。著「冬彦集」「藪柑子集」など。(1878-1935)(『広辞苑』第6版による。)
4.
フリー百科事典『ウィキペディア』に「寺田寅彦」の項があります。
5.
新字・新仮名によって読みやすく書き改められた「春六題」の本文を、青空文庫で読むことができます。底本は、改版された岩波文庫『寺田寅彦随筆集』第一巻(昭和38(1963)年10月16日第28刷改版、平成9(1997)年12月15日第81刷)だそうです。
→ 新字・新仮名による「春六題」(青空文庫)
6.
寅彦が4歳から19歳までを過ごした旧宅を復元した「寺田寅彦記念館」が高知市にあります。
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