(注) | 1. | 本文は、平田精耕著『一切は空 般若心経・金剛般若経』(仏教を読む3・集英社・1983年10月28日第1刷発行、1983年11 月20日第3刷発行)によりました。 | |||
2. |
フリー百科事典『ウィキペディア』に、「般若心経」の詳しい解説があります。 フリー百科事典『ウィキペディア』 →「般若心経」 |
||||
3. |
『曹洞宗 SOTOZEN-NET 』のトップページにある「曹洞宗とは」にカーソルをあてると、「経典」が出て来ますから、ここをクリックすると、「経典とは」「基本経典」の次の「日用経典」の中に、「般若心経」の解説が出て来ます。 曹洞宗 SOTOZEN-NET →「曹洞宗とは」「経典」 (日用経典「修証義」「般若心経」) |
||||
4. | 資料48に「正法眼蔵第一 現成公按」があります。 | ||||
5. | 般若心経の読み方 二つの表記で、読み方を示してみますので、参考になさってください。 (1) まず、私が普通に唱えている読み方を記してみます。 まかー はん にゃー はら みたーー しーーん ぎょーーー かん じー ざい ぼー さー。ぎょー じー はん にゃー はー らー みー たー じー。しょー けん ごー おん かい くー。どー いっ さい くー やく。しゃー りー しー。しき ふー いー くー。くー ふー いー しき。しき そく ぜー くー。くー そく ぜー しき。じゅー そー ぎょー しき。やく ぶー にょー ぜー。しゃー りー しー。ぜー しょー ほー くー そー。ふー しょー ふー めつ。ふー くー ふー じょー。ふー ぞー ふー げん。ぜー こー くー ちゅー。むー しき むー じゅー そー ぎょー しき。むー げん にー びー ぜっ しん にー。むー しき しょー こー みー そく ほー。むー げん かい ない しー むー いー しき かい。むー むー みょー やく むー むー みょー じん。ない しー むー ろー しー。やく むー ろー しー じん。むー くー しゅー めつ どー。むー ちー やく むー とく。いー むー しょー とく こー。ぼー だい さっ たー。えー はん にゃー はー らー みー たー こー。しん むー けい げー。むー けい げー こー。むー うー くー ふー。おん りー いっ さい てん どー むー そー。くー ぎょー ねー はん。さん ぜー しょー ぶつ。えー はん にゃー はー らー みー たー こー。とく あー のく たー らー さん みゃく さん ぼー だい。こー ちー はん にゃー はー らー みー たー。ぜー だい じん しゅー。ぜー だい みょー しゅー。ぜー むー じょー しゅー。ぜー むー とー どー しゅー。のー じょー いっ さい くー。しん じつ ふー こー。こー せつ はん にゃー はー らー みー たー しゅー。そく せつ しゅー わつ。ぎゃー てー ぎゃー てー。はー らー ぎゃー てー。はら そー ぎゃー てー。ぼー じー そわ かー。はん にゃー しーん ぎょーーー。 (2)次に、曹洞宗の寺院・天徳寺で頂いてきたものによる読み方を記してみます。 まかはんにゃはらみったしんぎょう かんじーざいぼーさつ。ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじー。しょうけんごーおんかいくう。どーいっさいくーやく。しゃーりーしー。しきふーいーくう。くうふーいーしき。しきそくぜーくう。くうそくぜーしき。じゅーそうぎょうしき。やくぶーにょーぜー。しゃーりーしー。ぜーしょーほうくうそう。ふーしょうふーめつ。ふーくーふーじょう。ふーぞうふーげん。ぜーこーくうちゅう。むーしきむーじゅーそうぎょうしき。むーげんにーびーぜっしんにー。むーしきしょうこうみーそくほう。むーげんかいないしーむーいーしきかい。むーむーみょうやくむーむーみょうじん。ないしーむーろうしー。やくむーろうしーじん。むーくーしゅうめつどう。むーちーやくむーとく。いーむーしょーとくこー。ぼーだいさったー。えーはんにゃーはーらーみーたーこー。しんむーけいげー。むーけいげーこー。むーうーくーふー。おんりーいっさいてんどうむーそう。くーぎょうねーはん。さんぜーしょーぶつ。えーはんにゃーはーらーみーたーこー。とくあーのくたーらーさんみゃくさんぼーだい。こーちーはんにゃーはーらーみーたー。ぜーだいじんしゅー。ぜーだいみょうしゅー。ぜーむーじょうしゅー。ぜーむーとうどうしゅー。のうじょーいっさいくー。しんじつふーこー。こーせつはんにゃーはーらーみーたーしゅー。そくせつしゅーわつ。ぎゃーていぎゃーてい。はーらーぎゃーてい。はらそーぎゃーてい。ぼーじーそわかー。はんにゃしんぎょう。 ※(1)では、「かんじーざいぼーさつ。ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじー。」の 部分を、「かんじーざいぼーさー。ぎょーじーはんにゃーはーらーみーたーじー。」と読み、 また、「ぎゃーていぎゃーてい。はーらーぎゃーてい。はらそーぎゃーてい。」の部分を、「ぎゃーてーぎゃーてー。はーらーぎゃーてー。はらそーぎゃーてー。」と読んでいます。 (注5を書き変えました。2011年10月1日) |
||||
6. | 〇東京大学「SAT大藏經テキストデータベース研究会」制作による『SAT大正新脩大藏經テキストデータベース』があって、ここで版本の「般若波羅蜜多心経」を画像で見ることができます。 → 『SAT大正新脩大藏經テキストデータベース』 (「検索」欄に「心経」と入力すると、下に「般若波羅蜜多心經」が表示されます。) 〇東京大学総合図書館所蔵の『万暦版大蔵経(嘉興蔵)』のデジタル版があります。検索欄に「心経」と入力して検索すると、玄奘訳の「般若波羅蜜多心經」が見られます。 →『万暦版大蔵経(嘉興蔵)』デジタル版 (検索欄に「心経」と入力して検索) |
||||
7. |
国立国会図書館の『デジタルコレクション』に『大正新脩大蔵経 第八巻 般若部四』が入っていて、そこで唐三蔵法師玄奘訳の「般若波羅蜜多心経」を見ることができます。(ただし、これは「送信サービスで閲覧可能」の資料なので、閲覧するには利用者登録(本登録))をする必要があります。) →『大正新脩大蔵経』[第8冊]第8巻 848頁 (画像の 435 / 474 右下) |
||||