(注) | 1. | 本文は新釈漢文大系 16 『古文真宝(後集)』(星川清孝著、明治書院 昭和38年7月20日初版発行、昭和46年5月10日14版発行)によりました。 | |||
2. | 作者の周敦頤(とんい)(1017~1073)は、字(あざな)は茂叔。北宋の大儒学者。濂渓(れんけい)(湖南省道県)に住んでいたので、濂渓先生と呼ばれた。北宋の大学者、程顥(ていこう)・程頤(ていい)兄弟の師で、宋学の開祖とされる。黄庭堅は「周茂叔は人品甚だ高く、胸中洒落にし て、光風霽月(せいげつ)の如し」と評した。著に「太極図説」「通書」などがある。 | ||||
3. |
文化庁が運営する我が国の文化遺産についてのポータルサイト『文化遺産オンライン』があり、そこで巻菱湖の「行書・愛蓮説」の習字手本(法帖)が見られます。ただし、ここではどういう訳か3ページ分しか見られないようです。 『文化遺産オンライン』 → 巻菱湖法帖「行書・愛蓮説(折帖)」 |
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4. | 国立国会図書館デジタルコレクションで、『先哲遺著 漢籍国字解全書 第12巻』(『古文真宝(後集)』)の「愛蓮説」が見られます。 |